2026年6月17日時点の情報です。
WordPressの推奨バージョンはその都度確認してください。
また、管理画面の配置などに変更があるかもしれません。
過去に、ロリポップでWordPressを立ち上げた方は、そのままだとデータベースが古いままになっている可能性があります。
WordPressで「古いデータベースサーバー」「MySQLバージョン5.7以上の使用を検討してください」と表示されます
この案内を見るとわかるのですが、データベースは自動でバージョンアップされないので、自己責任でやっていく必要があります。
今回の記事では、データベースのアップデート手順を解説します。
バージョンアップを実施するときの注意
データベースには記事の内容などが保存されています。
操作や入力内容を間違えると、現在表示されているホームページが開けなくなったりしますので、細心の注意を払って行うようにしてください。
私の方で、作業の代行を引き受けております。
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WordPressで「古いデータベースサーバー」と表示される
まずは、ご自身の環境のバージョンを確認してみましょう。
WordPress 管理画面のツール>サイトヘルスから、バージョンの確認ができます。
- データベース>データベースのバージョン

WordPressの動作要件を確認してみましょう。

PHPとデータベースが、使用中のWordPressのバージョンに対応したものでないと、適切に動作しなくなるリスクがあります。
また、古いバージョンは公式サポートが終了して、セキュリティリスクも増えてくるので、バージョンアップを検討しましょう。

この記事を執筆時点で、私の環境では、Xサーバーので提供されている最新バージョン(Maria DB 10.6)なのですが、サイトヘルスを見ると 「MariaDB 10.6 以上を推奨」 と警告が出るようになりなりました。
これは、10.5 のままでも動きますが、将来的にはアップグレードされた環境が推奨される、というアナウンスになります。
2026年5月11日の公式アナウンスを見ると、順次更新を実施予定とのこと、おそらくはサーバーより案内があり、自分で対応しなくてもアップデートされるかなと見込んでいます。
なので、特別対応しなくても大丈夫です。
事前準備
- 不要なプラグインやデータは整理/削除をしておく。
- 念のためWordPressのファイルやデータベースのバックアップを取得しておきます。
- ロリポップはデータベースの操作はサポート外なので、自己責任で行なってください。
設定ファイルをダウンロード
WordPressの設定ファイル(wp-config.php)を、FTPでダウンロードします。
管理画面>ロリポップ!FTPを開くか、
FTPソフトを使ってでFTPサーバーにアクセスします。
WordPressインストールディレクトリ/wp-config.php
このファイルは消してしまうと動かなくなってしまうので、必ずバックアップをとっておきましょう。
wp-config.phpファイルを開くと、データベースへの接続情報が書かれているので、確認しておきます
/** The name of the database for WordPress */
define( 'DB_NAME', '〇〇〇〇〇〇' );
/** Database username */
define( 'DB_USER', '〇〇〇〇〇〇' );
/** Database password */
define( 'DB_PASSWORD', '〇〇〇〇〇〇〇〇' );
/** Database hostname */
define( 'DB_HOST', '〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇' );MySQLをバージョンアップする手順
古いDBからエクスポート
管理画面から「データベース」を選択します。
画面内にある「操作する」を選択して「phpMyAdminを開く」を選択します。

wp-config.phpに記載してあった接続情報を入力します。
- ユーザー名:DB_USER
- パスワード:DB_PASSWORD
- サーバーの選択:DB_HOST(サーバー名)のmysqlxxx と同じサーバーを選択する。
忘れてしまった場合は一つ前の画面でも内容を確認できます。

以下を設定します
- エクスポート方法
- 「詳細 – 可能なオプションをすべて表示」にチェック
- テーブル:
- 全選択
- 生成オプション:
- 「
DROP TABLE / VIEW / PROCEDURE / FUNCTION / EVENT / TRIGGERコマンドを追加する」にチェック - インポート先にすでにデータがあっても、それを上書き消去して最新のデータに置き換えてくれます
- 「


エクスポートを実行するとSQLファイル(〇〇〇〇〇〇.sql)が保存されます。

データベースの新規作成
管理画面>データベースから「作成」を選択して新規データベースを作成します。

| 作成するサーバー | 使いたいサーバー(ver)を選ぶ。 ※そのままでOK |
|---|---|
| データベース名 | 自由に入力 |
| 接続パスワード | 自由に入力 |
これは新しいデータベースの接続情報になり、あとで使います。
なので、忘れないようにメモしておきます。

新規データベースにインポート
管理画面にある>データベースから、先ほど作成した新しいデータベースを選択します。
「操作する」を選択して「phpMyAdmin」を選択しましょう。
ここで先ほど作成した、新しいパスワード、作成するサーバーを選択します。

左側のメニューの「データベース名」を選択します。
上部から「インポート」タブを選択します。

「アップロードファイル」の項目の「ファイルを選択」からファイルを選択し、画面最下部の「実行」ボタンをクリックします。


wp-config ファイルの修正
やり方はいくつかあります。
wp-config.phpをFTPアップロードする場合
最初にダウンロードしたwp-config.phpのデータベースの接続情報を新しいデータベースのものに書き換えて、FTPアップロードします。
(間違えると大変なので、元のwp-config.phpはバックアップをとっておくのがおすすめ)
/** The name of the database for WordPress */
define( 'DB_NAME', '〇〇〇〇〇〇' );
/** Database username */
define( 'DB_USER', '〇〇〇〇〇〇' );
/** Database password */
define( 'DB_PASSWORD', '〇〇〇〇〇〇〇〇' );
/** Database hostname */
define( 'DB_HOST', '〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇' );ロリポップFTPを利用する場合
ロリポップのFTP画面からもwp-config.phpを直接編集ができます。
管理画面>ロリポップ!FTPを開く
wp-config.phpのファイルをクリックします
WordPressインストールディレクトリ/wp-config.php
ファイルを選択すると、初期値でパーミッションが「400(呼出のみ)」になっています。
このままだと編集できないので、一時的に「600(書込可能)」に変更します。

ファイルの編集ができるようになるので、内容を書き換えます。
この内容を間違えるとWordPressの表示ができなくなってしまうので、間違えないように注意して行いましょう。
/** The name of the database for WordPress */
define( 'DB_NAME', '新データベース名' );
/** Database username */
define( 'DB_USER', '新データベースのユーザー名' );
/** Database password */
define( 'DB_PASSWORD', '新データベースのパスワード' );
/** Database hostname */
define( 'DB_HOST', '新データベースのホスト' );編集をしたら保存します。
パーミッション値を「400(呼出のみ)」に戻しましょう。
ここまでで、データベースのバージョンアップが完了です。
データベースのバージョンを確認
WordPressにアクセスできるか確認してみましょう。
WordPress 管理画面>ツール>サイトヘルスを選択します。
「情報」タブ>「データベース」を選択します。

以上で全ての作業が完了です。
入力内容や手順を間違えてしまうと、WordPressが動かなくなってしまうリスクがあるので、なかなか気を使いますね。
私の方で、作業の代行を引き受けております。
お問い合わせフォームよりお知らせください。
料金:初期調査5,000円+作業20,000円※
期間:必要な情報をいただいて1日程度※
※大規模なホームページなど、環境の追加料金、日数をいただく場合がございます。


