2021年の確定申告が無事に終わりました!!
かれこれ4回目になり、だいぶ慣れてきました
確定申告までの作業を振り返りながら、工夫していること、改善点をまとめていきます。
日頃の取り組みで工夫していること
マネーフォワードクラウド確定申告の活用
開業当初からお世話になっているサービスが、マネーフォワードクラウド確定申告。かれこれ4年ほど使い続けています。
これがなければ、確定申告ができないというくらい、助けてもらっています。
日々の経理作業が楽になりますし、確定申告にかかる時間も短縮できます。
契約しているプランはパーソナル(月額980円)です。
事業用の銀行口座・カードをマネーフォワードに連携
私は事業用の銀行口座と、その口座のデビットカードを用意して、ビジネスのお金の出入りは一つにまとめています。
マネーフォワードクラウド確定申告に銀行口座やカード、Paypal、Amazonなどを連携しておくと、入手金があった場合に画面のように赤くなります。
そこから、仕訳を登録していきます。
日付や金額が入っているので楽ですし、登録漏れも防げます。
書類データはフォルダ分けして保存
領主書、請求書や見積書などの書類は、紙でもらったものはフォルダに保管しています。
電子ファイルでの場合は、PDF化して保存。「日付_取引No_品名」というファイル名で、経費領収書フォルダにまとめて保存していました。
※2022年1月からは、電子帳簿保存法に合わせて、マネーフォワードクラウド確定申告にアップロードして保存しようと思います。
勘定科目の分類表を作成
仕訳するときに、どの勘定科目にしたらいいのか忘れてしまうので、Excelによく使う科目と用途を整理しています。
この表を作ったおかげで、迷わず入力できるようになりました。
確定申告の準備〜提出まで
仕訳の確認
確定申告の前に、仕訳の登録内容が正しいかを確認します。
私は4つの観点でチェックをしています。
①各仕訳に対して、対応する証憑があるか
- 経費だったら、領収書があるか
- 売上だったら、見積書、請求書、領収書などがあるか
②口座の入出金明細やカード取引明細で、取り込まれた明細が仕訳として登録されているか
マネーフォワードクラウド確定申告の機能で、口座の明細一覧からどの仕訳に紐づいているか確認できます。(去年まで、知らなくていちいち明細とにらめっこしていた…。)これで、登録漏れを防げます^^
これで、入出金がしっかり仕訳登録されると、システム上の残高と実際の残高が一致します。
③残高試算表で、売掛金、前払金、前受金、未払金、立替金などの残高が残っていないか
これは、以前、前受金でもらったのに、売上に振替しなかったなどのミスがあったので、確認するようにしました。
④残高試算表で、補助科目が未設定のものは内容を確認する。
もし、補助科目を設定できるようであれば、設定します。
確定申告書の作成
マネーフォワードクラウド確定申告の画面の流れに従って入力していくと、1時間ほどでできました。
大切なことは、「源泉徴収があった場合には、忘れず入力しましょう!」
年末に源泉徴収票がもらえないとできないと思い込み、数年前、入力しないまま確定申告してしまった。
スマホ申告
マネーフォワードクラウド確定申告が、スマホでの申告にも対応してくれていました。
今年はこのスマホ申告のおかげで、ものの10分ほどで提出が完了!
- マイナポータル
- マネーフォワードクラウド確定申告
- マイナンバーカード
- マイナンバーの署名用パスワード・利用者証明用パスワード
- e-Taxの利用者識別番号・暗証番号
詳しくは、スマホで電子申告 | 確定申告に書かれていますが、3つのステップで行えます。
①マイナポータルの利用者登録
②マイナポータルからe-Taxの利用者識別番号の取得と紐付け
③マネーフォワードクラウド確定申告のアプリから確定申告を行う
実際やってみて、私がつまづいたのは、②のところ。
マイナポータルに登録・ログインするまではよかったものの、画面上に、「国税電子申告・納税システム(e-Tax)」が見つからず迷いました^^;
右上のメニューボタン>サービス一覧>「もっとつながる(e-Taxなど、外部サイトとの連携)」から、e-Taxへ連携できました。
あとは、③マネーフォワードクラウド確定申告のアプリにログインし、画面の説明にそって、確定申告を進めていけばOK!
申告が完了すると、e-Taxのメッセージボックスに所得税および復興特別所得税申告の受信通知が届いていました。
今後にむけての工夫
仕訳データに領収書などを添付する
2022年1月1日から、電子取引・電子帳簿保存法が施行されます。
調べてみると、メールに添付されたPDFや、ウェブサイトからダウンロードした領収書などは、PDFなどで保存し、検索しやすい形にしておく必要があるようです。
マネーフォワードクラウド確定申告も対応しているので、今後は仕訳を入力するときに、領収書や請求書など関連書類を一緒に添付しておけば対応できそうです。
キャッシュレス決済を導入
現金での支払いがあると、つい入力を忘れてしまいがち…。また、現金の管理が煩雑になるなぁと思いました。
できるかぎり、これからは、カードでの支払いにしよう…。
なんとか、今年の確定申告も一段落してホッとしています^^
記帳や領収書の整理はこまごましてて、手間がかかりますが、本業に集中できるように、効率化していきたいです。