こんにちは!エミです。
今日は「ドメイン」についてお話をしていきます。
ドメインとは、ざっくりいうと、「yahoo.co.jp」とか「amazon.com」など
WebページにアクセスするためのURLのことです。
私は、個人事業主さんやフリーランスの方など、
ビジネスをされている方は「自分のドメイン」をもっておいた方がいいと思っています。
つまり、自分専用のURL(アドレス)をもつことです。
最近は、自分のドメインがなくても、無料ホームページやブログを作ることはできます。
でも、企業のHPを見てみると、「この会社だ!」と分かるようなURLで統一されていますよね。
それが、お客様への信頼性、ブランディングにつながるからです。
個人ビジネスでも、本格的にビジネス活動をしていくときには、どこかで独自ドメインを作る必要がでてきます。
今日はそんな「ドメイン」について解説していきます。
そもそもドメイン取得ってなに?
難しそう。わざわざ、必要なの?
と思いますかね?
なので、今日は、そもそもドメインってどういうものなのか?
使うとどんなメリットがあるのか、
お話しをしていきますね。
- ドメインって何?
- お仕事にドメインって必要なの?
- 独自ドメイン(自分のドメイン)をもつメリット/デメリット
- 独自ドメインの使い方
そもそも、ドメインってなんなのよ。
ドメインはインターネットの住所のこと。
ホームページなど、ネット上の情報にアクセスするときに使います。
例えば、「yahoo.co.jp」や「amazon.com」などがドメインです!
ドメインは、ウェブサイトのアドレスに使うこともできますし、メールアドレスにも使うことができます。
ドメインの目的なんですけれど、
たとえば、「https://amazon.com」というアドレスをみたとき、すぐにAmazonサービスのサイトだと分かりますよね。
ドメインは、どんなページなのか分かりやすくする目的があります。
アメブロやgmailだと、ドメインはどうなるの?
ドメインは
・自分だけのもの(独自ドメイン)
・みんなで共有している(共有ドメイン)
2種類あります。
自分しか使えないオリジナルのアドレスのことを独自ドメインと呼びます。
そして、みんなで使えるアドレスを共有ドメインと呼びます。
イメージとしては、
独自ドメインは一軒家。
この一軒家と同じ住所は、他にありません。
そして、共有ドメインのほうは、いろんな人がお部屋を借りて住んでいるマンションや集合住宅です。
同じマンションに住んでいる人は、部屋番号が違うだけで、マンション名までの住所は同じです。
例えば、アメブロを利用している方は、
https://ameblo.jp/〇〇〇〇/というように、
アドレスの最初の部分がameblo.jpというドメインになります。
また、メールの場合、gmailを使っている人は
〇〇〇@gmail.comのように、
必ず@の後ろはgmail.comになります。
どちらも、アメブロ、gmailというようにサービス名が入ってますね。
何かしらのサービスを間借りしているとき、アドレスは共有ドメインになります。
一方で、自分でオリジナルなURLを持つと、独自ドメイン。
また、会社で働いていらっしゃる方、
会社さんと取引されたことがある方は、
ホームページやメールアドレスをみてみると
ドメインが会社名やブランドの名前で統一されていると思います。
同じように、個人事業主さんも
自分専用のアドレスをもっておくことで
ビジネスとしてしっかり活動している信頼感をみせることができます。
個人事業主がドメインを持つメリット
続いて、独自ドメイン(自分だけのドメイン)をもっておくメリットについてです。
①何のサイトか覚えてもらいやすい
さきほど、ドメインの目的は
なんのサイトなのかわかりやすく示すためとお話ししました
例えば、
emi-it-support.com
というドメインを使った場合、
えみっていう人間がやっている
ITサポートなのかなってイメージがつきやすいですよね。
独自ドメインのURLが簡潔で短くなります。
みている人にとっても、このサイトがなんなのか分かりやすいので安心してアクセスできます。
また、HPとメールで同じアドレスをもつことができるので、ブランディングにつながります。
②同じアドレスを使い続けることができる
独自ドメインでURLを取得すると、
更新し続ける限りずっと同じURLを使用できます。
メールアドレスも同じメールアドレスを使い続けることができます。
もし利用しているサービスが終了してしまったり、そのサービスのルールが変わったときに、
それまで使っていた共有アドレスが使えなくなってしまうというリスクがあります。
例えば、いま、無料のブログサービスを利用していて、
「万が一、そのサービス終了しますよ!」
「規約が変わってビジネス利用がNGになりますよ!」と、
なんらかの事情で、そのサービスを使い続けられなくなったときに
それまでのURLは使えなくなります。
新しいURLにかわると、それまでブックマークしてた人はアクセスできなくなってしまいます💦
でも、独自ドメインを使っていれば、使うサービスを変えても、同じアドレスを使い続けることができます。
③SEOに取り組みやすい
SEOというのは、Google、Yahooなどの検索エンジンで、検索結果にあがりやすくするための取り組みをいいます。
さきほど共有ドメインは
マンションの一室を借りている状態ですとお話ししました。
例えば、アメブロの中で、「https://ameblo.jp/〜〜〜/」というアドレスでブログを運営していくとします。
自分が記事を書いていても、ネット上では大元のアメブロのコンテンツの一部という扱いになります。
つまり、Googleなどの検索エンジンにはアメブロが発信した情報としてみえます。
検索結果には、アメブロとして一つの枠で表示されます。
自分のブログが検索結果にのるかどうかは、他の人のアメブロの影響もうけます。
こういったことから、有名人のブログなどは別として、個人が上位にあがるのが難しいと言われています。
一方で、独自ドメインを設定していると、独立したブログという扱いになります。
いい記事を継続して書いていくと、信頼できるサイトだと評価されるようになっていきます。
自分の作ったコンテンツを、そのまま自分の資産や実績としてためていくためには独自ドメインを使った方がいいでしょう。
GoogleやYahooなど、キーワードを入れて、ホームページをみつけますよね。
このとき、GoogleやYahooって、裏でいろんなことを考えて、いい感じの検索結果を出してくれる。
この検索の仕組みを利用して、
自分のページや記事を検索結果の上位に表示させるための取り組みのことをSEOと呼びます。
ブログで役に立つ情報を発信していると、
どんどんGoogleが信頼できるブログだと評価して、検索上位に表示されやすくなります。
ドメインをもつデメリットは?
費用がかかる
ドメインを使用するためには、ドメインのレンタルサービスに契約をして、年間の利用料を支払う形になります。年間契約なので、そのドメインを使う間は更新していきます。
ドメインの最後、「〇〇〇.com」「〇〇〇.net」などいろんな末尾があり、どれを使うかによって、年間の使用料は変わってきます。
一番よく使われている「.com」はだいたい年額1000円なので、
一年に一度、本一冊買うくらいの値段です。
なので、 これはそんなに大きなデメリットではありません。
ドメイン設定が面倒(追加料金がかかる場合も)
実際にドメインを取得したら、それをホームページやブログで使えるように設定していきます。
これらの設定は、専門用語もいろいろ出てくるので、慣れていないと、難しいかもしれません。
はてなブログとかnoteだったりとか、使っているサービスによって、独自ドメインを設定するのに、追加費用がかかります。
サービス名 | 独自ドメインを設定するには? |
アメブロ | Ameba Owned(無料)を利用 |
はてなブログ | はてなブログPro(¥1,008)を利用 |
note | note Pro(月額 ¥80,000)を利用 |
wix | ドメイン接続(月額¥500)を利用 |
jimdo | START(月額¥500)を利用 |
WordPress | 追加設定なし(最初にドメインを設定するため) |
また、メールアドレスとしても使う場合は、メールのデータを置いたり、メールをやりとりできるように、サーバーも必要になります。
ドメインってどうやって使うの?
ホームページを独自ドメインにするには、大きく2つの手順をおこないます。
・ドメインサービスの管理画面
・ホームページやブログの管理画面
二つの設定が必要です
まとめ
どの記事の内容をまとめます。
ドメインはインターネット上の住所(URL)のことをいいます。
自分オリジナルのドメインを独自ドメインといいます。
個人事業主が独自ドメインをもつメリットは
①分かりやすい、覚えてもらいやすい
②URLがずっと変わらない
③SEOに取り組みやすい
があります。
独自ドメインのデメリットは、利用料と設定が面倒というのがあります。
利用料自体は年間1000円なので、そこまで残すとではありません。ドメインを使えるように設定するのに、専門知識がいるので、自分でやるには不便かもしれません。
独自ドメインを使うには
①ドメインレンタルサービスでドメインを契約する
②ホームページやブログにドメインを設定する
お仕事でホームページ・ブログ、メールアドレスなので「独自ドメインを活用したい!」と思ったら、個別にサポートさせていただきますので、よろしければご活用ください!