ピアノレッスンをやめてから、私はようやく学び始めた
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今年、半年ほど、習っていたピアノをやめた。
ピアノレッスンをやめた理由
理由は、自分が知りたいことと、レッスンで学べることのギャップが大きくなってきたから。
最初は童謡を使って、シンプルなメロディーにコードをつける課題を続けていて、練習にはなった。
でも、次のステップがわからなかった。
左手がただの和音で止まってしまう。
原曲の雰囲気は好きなのに、再現する方法がわからない。
自主的に、耳コピした曲を見てもらった時も、聞き取れない音やコードを教えてもらうことはあっても、アレンジの作り方が深まらなかった。
先生は、自分が作った曲やアレンジした曲を見せてくれたりしたけれど、「完成形ではなくて、それができるようになるためのアプローチを知りたいのに…」と思った。
コードをつけた後、それをどうアレンジの形にしていくのか?
自分は何を学べば前に進めるのか?
先生に相談しても、明確な答えは見つからなかった。
同時に、「レッスンに通えば必要なスキルは教えてもらえるはず」と期待して、どこか先生に甘えていた自分にも気づいた。
▼習うことを決めたときの記事
独学に向き合うために「できること/できないこと」を整理した
ここからは、独学で試行錯誤して進むしかない。
まずは、自分が「できること」と「できないこと」を整理してみた。
世の中にある色んな曲を聴いて、真似して、自分の引き出しに入れていくのが王道だと言われる。
でも、それがなかなか難しい。
作曲やアレンジスキルを伸ばすなら「耳コピ」と言われるけれど、
- ベースやコードが聞き取れない
- ドラムをどう打ち込んだらいいかわからない
- 原曲の音色をどう再現するかわからない
難しすぎて、時間がかかりすぎて、取り組んでは辞めてを繰り返している。
“できない”挫折感を救ってくれた言葉
そんな時、「目の前のわかることだけをしていく」というフレーズを読んだ。
そう、知るだけでいいのです。
そして実際にしていくことはあなたの今目の前にあることです。 「今」のあなたにできる、でも、していないことをします。
あなたがこれからしていくことは、「今」のあなたにできることだけです。
「今」のあなたにできないことは、真似をしてはいけません。
あなたにできることが、あなたのすべきことなのです花とお金より
今、自分にできないことを無理やり背伸びしてやるよりも、「できること」を積み重ねる方がずっと安心だ。
気づいたこと:これは英語と同じかも
できないことを並べてみたとき、「これ、英語の習得と同じじゃないか?」と思った。
耳コピは英語のリスニング(ディクテーション)だし、コード・スケール・テンションは英単語の暗記と同じ。
新しい単語を覚えるのは毎日やっている。
だから、コードも同じように、ピアノで弾きながらコードの構成や響きを覚えたらいいのではないか。
一旦、難しそうな耳コピは置いて、覚えられそうなコードやスケールを覚えることから始めよう。
そう気づいてから、コードやスケールは、Ankiでカードを作って覚えることにした。
半年レッスンで悩んでいたコードも、2ヶ月でスッと頭に入った。
「コードを覚える=大変そう」というのは思い込みだった。
そして何より、毎日少しずつ“わかることが増える”のが、私のモチベーションをどんどん上げてくれた。
学び方は “自分でデザインできる”
学び方は人それぞれ。
大事なのは、自分で学び方をデザインすることだと気づいた。
私のやり方はシンプル。
- 今のままでやってみる(耳コピとか作曲とか)
- できたこと・できないことを整理する
- できるようになりたいことができるようになるための練習方法を探してみる
- その方法の中で、今の自分にできることを試す
この繰り返し。
それだけで、前に進むための道が自然と見えてくる。




