こんにちは、えみです。
ホームページやSNSを使って仕事をしていると
「顔を出したほうがいいのかな?」「声の動画のほうが伝わる?」と考えることがありますよね。
でも正直に言うと、私はめちゃくちゃ抵抗がありました!
(ていうか、今でもないわけではない。笑)
そんな私でも、今ではプロフィールに写真を載せたり、顔出し、声出しで動画を撮って出したりできるようになりました。
この記事では、その気持ちの変化と、乗り越えた工夫についてお伝えしていきます。
最初は…めちゃくちゃ抵抗がありました
本当に最初は「顔出しとかムリ!」と思っていました。
とくに動画編集をしていると、自分が話している様子を何度も、何度も見ることになるんです。
声や話し方、身振り手振り、いろいろ気になって、自意識過剰になってしまいました。
「自分の話し方、なんかいやだ〜」
「動きがぎこちないかも」って、
自分で自分にダメ出しをしてしまって、どんどん恥ずかしくなっていったんです。
でも、あるときYouTuberさんが
「最初のころ、自分の動画を見るの違和感あった」と話していて、
あ、これって“あるある”なんだと気づきました。
お客さまにとって、どちらが安心か?を考えてみた
いまでも、抵抗はあるけど、それなりにできるようになってきました。
最初のきっかけは、自分の恥ずかしさよりも、
「見てくれるお客さまにとって、どっちが安心かな?」と考えたことです。
顔も出さず、WordPressやホームページのノウハウばっかり伝える。
それって、ちょっと無機質な感じがするし。
たとえば…
- 顔写真があると、どんな人かわかって安心する
- 声で話してくれると、やさしい感じが伝わる
- 字幕よりも、人の声のほうが自然で理解しやすい
**「あ、この人なら相談できそう」**って思ってもらえるなら、
がんばって出してみようかな…と思うようになりました。
「演者の自分」と「プロデューサーの自分」
やっていくうちに、こんなふうに考えるようになりました。
🎥 動画で話している私は「演者(えんじゃ)」の自分
🛠 編集している私は「プロデューサー」の自分
つまり、「出ている私」と「演出する私」を分けて考えるんです。
すると、ちょっと気が楽になりました。
プロデューサーの私は、
「どの話し方が伝わるかな?」「ここにテロップ(字幕)入れよう」と
冷静に“伝え方”を考える人として動ける。
演者の私は、
「伝えることに集中しよう」と
話すことに専念する役としてがんばればいい。
自分の顔も声も、伝えるための道具だと思うことにしたんです。
どこまで出す?
とはいえ、やっぱり抵抗があります。
だから私は、無理せずできる、自分なりのライン引きを考えています。
- プロフィール写真は、ちゃんと撮って出す(雰囲気を知ってもらうため)
- ご挨拶だったり、製作者としてのメッセージを伝えるところは顔を出す。
- 操作動画は、「声だけ」や「手元だけ」にする
(操作がメイン!メイクが面倒だし。笑)
「仕事の中で必要なところだけ、自分を使う」という感じです。
おわりに:自分のペースで、自分らしく発信しよう
発信は、自分を知ってもらう大切なツール。
でも、目的は自分をアピールすることではなくて、
・自分がお役に立てる人と出会うこと
・お客様に納得してお仕事をお願いしてもらうこと、なんですよね。
顔出し・声出しが苦手でも、大丈夫。
少しずつ慣れていくものだと思います。
(もちろん、出さない!という選択もありだと思います)
気持ちよく、そして安心して発信できる方法を見つけてみてくださいね🌿