断捨離本を読んで実際にお家の物を捨て始めた。
物が増えればそれだけ物に伴う思考も増える。
断捨離は執着を手放す修行のようなもの。
今の自分にとって重要でないものを手放していくことで軽くなっていく。
私は文房具が好きでついついたくさん所有してしまう。
その結果、自分が何を持っているのか全てを把握していなかったり、目についたものばかり使っていたりする。
お気に入りではないペン達は使っている時は
「まだ使えるから捨てるのがもったいない。」
「早く使い切って好きなのめいっぱい使いたいな」
といった思考をうっすら感じる。
実際、好みではないペンを手始めに捨てると、
心置きなく気に入ったペンだけを使える満足感や気楽さが得られた。
そういえば、私はいつも、
好きな食べものは嫌いなものを食べた後、
遊ぶのは宿題の後、
ずっとご褒美を自分に後回しする癖があったなと自分の思考の癖にも気づいた。
嫌なことやったストレスを打ち消すように好きなものを使うというのは、私が大切にしたいこととはずれている。
せっかくだし、身の回りのものを、今の自分に合わせて、選んでいこう。
断捨離が加速していった。
続いて、捨てていったのは、見て見ぬ振りしてきたもの達。
友人からもらって10年以上使っていない香水。
放置していた枯れた植木。
ずっと触っていないギターやアンプ。
中身を分別したり、専門業者を依頼するのが面倒で後回しにしてきたものだ。
今まで触ってこなかったものを片付けて、だいぶ綺麗になった。
と思ったけれど。
一つ片付くと、それまで視界に入れていなかったものが、目に入ってくるようになった。
毎日何かしら、「あれ?こんなものあった?」「使ったことないよね?」というものを発見した。
この1週間、毎日ひとつは、不要なものを捨て続けている。
もうないだろうと思っても、意外に見つかる。
これを書いている今日も結婚式参列用に買ったクラッチを、もう結婚式にいくことないし、他で代わり使えるバッグがあるなと思って捨てた。
ものを手放していくこと自体、何か気持ちが軽くなって、気持ちいい。
そして、今まで買ったことを忘れて使えていなかったものが最前線で使えるようになったのも嬉しい変化。
何より、「これは、今の自分に大切か?」と、今を起点に聞く姿勢が持てるようになった。


