昨年の秋から英語の学び直しをしています。
昔、留学していたこともあり、英語は大好きな言葉だけど、日本ではあまり・・・というかほぼ使う機会がなくさびついています。
楽しみながら英語を磨きたくて、洋書を毎日少しずつ読むことにしました。目指すのは「日本語の本を楽しむように、英語でも文章を読んで感動したり、新しいことを学べる」状態。
昨年からコツコツ始めた要所習慣ですが、3月で100万語を達成しました。

せっかくなので、読書の記録を振り返りつつ、洋書を読むにあたって工夫したことや、気づきをまとめていきます。
この期間で読んだ本のリスト
冊数にすると26冊。

初めの方は、数ヶ月に1冊くらいしか読めなかったけど、だんだん10日に一冊のペースで読めるようになってきました。
日常の合間に洋書を読む、多読のやり方
1日30分を目安に読む
私は平日の夜、毎日30分を目安に洋書を読んでいました。
タイマーで30分測って、キリのいいところでおしまい。
読めたら、手帳に◯をつける。

丸を埋めたくて、続けるモチベになりました。
洋書の選び方
洋書多読では、自分のレベルに合った本を選ぶというのが一番難しいかもしれないです。
留学してたなら英語の本もスラスラ読めるでしょ?って思われるかもしれません。
実際は、全然そんなことはありません。メールや話し言葉ならまだしも、本は全く別物です。
特に文学では、日常ではほとんど使わない言い回しもたくさん出てきます。
例えば、笑うって表現も、
- Beam: (顔を輝かせて)にこやかに笑う
- Chuckle: クスッと笑う、含み笑い
- Giggle: クスクス笑う、ふふふっと笑う(少し上品、または子供っぽい)
- Grin: (歯を見せて)にっこりと笑う、ニヤリとする
- Smirk: ニヤニヤ笑う、うぬぼれて笑う(少し皮肉な感じ)
- Sneer: 冷笑する、軽蔑して笑う
smileとかlaughしか知らんわ・・・!
最初は、知らない単語ばかりで、「私はこんなに読めないの?」って、がくぜんとしました。
なので、初心に戻って、小学生向けの本から始めました。
本屋さんで、最初の数ページをチラ見して、「読めそう」って思ったものを選んでました。
1ページに2〜3個くらいなら、知らない単語があっても十分楽しめます。それ以上だと、ちょっと難しい感じがします。
また、児童書・書籍で初心者に読みやすい本の書評サイトもとても役に立ちました。
YL(読みやすさレベル)で本の難易度ごとに紹介されているので、自分に合った本を選ぶことができます。
スタートにおすすめの本
特に、選んで良かったのは「子供のころに自分が読んで楽しかった本」です。

登場人物や舞台背景を知っているので、話に入り込みやすいんです。
しかも、子供のころに読んだ話だと、なんとなくあらすじは知ってても、細かい部分や最後の顛末を忘れていたりします。なので、新鮮味を持って楽しめるんです。
私は
- エルマーの冒険
- ギヴァーシリーズ
- ダレンシャンシリーズ
これらの本をシリーズで読み続けました!
ちなみに、私の最初の一冊は星の王子さま(初見)だったけど、結構苦戦しました。短いけれど、哲学的?で、分かったような分かってないようなという感じでした。
洋書の読み方
前半と後半で、洋書の読み方は変わりました。
最初のうちは、
- メモを取る
- よく出てくる単語を調べる
など、書かれている内容をしっかり理解しながら読んでいました。
洋書自体に慣れていなかったので、前の話をすぐ忘れてしまって、話に置いてけぼりになることもしばしばありました。
特に、長編小説の時は、登場人物や人間関係などをメモするようにしていました。
単語は、基本的に調べないことを勧められることが多いです。が、kindleで読んでいると、辞書ツールでささっと意味のチェックができるので、私は調べまくってました。

後半になると、
- メモはなくても大丈夫
- 気になる単語は線を引く(調べない)
結構、軽い感じで読めるようになってきました。
単語を調べたり、メモで時間をとるよりも、先を知りたいという気持ちが強くなってきたからです。
ぶっちゃけ、無理なく楽しく読めれば、やり方なんて好きな方法でいいんだろうとおもいます。
単語数を記録する
私はメモソフトに、読んだ本のリストを記録していました。

- 読み終わった日
- タイトル
- 著者名
- 単語数
単語数は児童書・書籍で初心者に読みやすい本の書評サイトで調べています。
もし、単語数がわからない時は、1ページをスクショして、chatGPTに単語数を数えてもらい、1ページあたりの単語数×ページ数で、ざっくりの単語数を出します。
アナログでもデジタルでもどちらでもいいけど、読んだ本を一覧化するのがおすすめ。

やっている量が見えるようになると、もっと読みたいなってモチベになります。
洋書多読をして得たもの
単語も増えますし、英語を英語のまま理解する力も伸びます。
10万語を過ぎると、読むのがグッと楽になった
10万語を過ぎると、頭が英語を処理することに慣れたのか、一気に読むのが楽になったのを実感しました。
最初は、目の前の文章を訳しながら理解しているような感じでした。それが、スラスラ読めてるぞ〜?みたいな。読んでても、あんま疲れないぞ〜?みたいな。
文章を訳してる、というよりも、物語の内容を楽しめるようになってきました。
続きが気になって、夜更かしをする体験も。
私は、ディストピア系の話(ユートピア・理想郷を否定的に描いた作品)が好物を
子どものころ、ギヴァーを読んで、「面白い!!」って思ったんです。
その頃は、続編が日本語版では出ていなくて、完結まで楽しめなかったんです。
今回、原書でギヴァーシリーズを読みはじめたら、先が気になりすぎて、寝る前の30分のつもりが、一気に最後まで駆け抜けてしまいました。
面白い物語って、それ自体に力がある。多少ニュアンスが分からなくても、伝えたいことはキャッチできるし、楽しめる。
洋書多読はとっても楽しい
気づいたら、100万語すぎてました。
慣れってすごいですね。
子どものころ、まだ文字を読むのに慣れていないころは、図書館では絵本ばっかり読んでた。
でも、学生の段階を経て、当たり前に一般書を読めるようになった。
もう一度、英語で、子どもに戻って、その階段を登り直してる感じがします。
興味深いのは、日本と海外では文化が違うので、児童書であっても、想像できない展開が起きること。探偵ものとかは、普通に麻薬や銃の撃ち合いがでてきたり。思春期の女の子が自分の宗教について悩んでたり。新鮮味があります。
私の目標は、大人向けの小説を読めるようになること。
特に、ロマンタジー(ファンタジー+ロマンス)が読みたいんですよ。
文章を読んで、スッと情景が思い浮かべられるようになりたいな、と思うのです。
日本語にはない言い回しとか、英語だからこその素敵な表現を味わいたい。
そんな野望を抱きつつ、またコツコツ読んでいこうと思います!


