こんにちは。
ブログやホームページを運営していて、こんな経験はありませんか?
- アップロードした画像が表示されない
- 同じような名前のファイルが増えて、どれがどれかわからない
- 外注さんにデータを渡したら「ファイル名が分かりにくい」と言われた…
これらの多くは、「ファイル名のつけ方」によって解決できることが多いです。
今回は、WordPressやホームページで使う画像やファイルの命名ルールをわかりやすく解説していきます◎
1. どうしてファイル名が大事なの?
ただ画像をアップするだけなら、名前なんて何でもいいのでは?と思うかもしれません。
でも、きちんと名前をつけることには、大きなメリットがあるんです。
🔍 ファイル名を整えるメリット
- SEOに役立つ:Googleはファイル名も読み取っています
- トラブル回避:文字化けやアップロードエラーを防げる
- 管理しやすくなる:後から探すのがラク&ミスを防げる
- 外注さんとも共有しやすい:プロジェクトがスムーズに進む
2. ファイル名の基本ルール
WordPressにアップする画像やファイルは、以下のルールで名前をつけると安心です。
ルール | 内容 |
---|---|
日本語は使わない | 文字化けやアップロードエラーの原因になります |
半角英数字で書く | どの環境でも読み取れる安全な文字列。記号は使わない。 |
単語はハイフン(-)で区切る | 見やすく検索にも強い |
意味のある名前にする | 画像の内容が分かると便利 |
拡張子は正しく使う | jpg、png、pdf など適切な形式で |
例)
❌ 写真1.jpg
→ 何の画像かわからない
✅ service-banner-202507.jpg
→ 何の画像か一目で分かる!
3. よくあるNG例と改善ポイント
NGファイル名 | 問題点 | 改善例 |
---|---|---|
あたらしい画像.png | 画像の内容がわからない/似た名前が増えると混乱 | top-banner-main.png |
写真1.jpg | 重複しやすい | voice-client-yuki.jpg |
final_最終版本物.png | 日本語+曖昧な表現でミスのもと | header-202507-v02.png |
4. 用途別:おすすめの命名例
用途ごとに、こんなふうに名前をつけておくと、とても管理しやすくなります。
用途 | ファイル名の例 |
---|---|
トップページ用バナー | top-main-banner.jpg |
サービス紹介ページ | service-coaching01.png |
お客様の声 | voice-client-akiko.jpg |
SNS投稿画像 | insta-20250701-tips.png |
ダウンロード用PDF | download-free-guide.pdf |
私の場合ですが
各ページで使う画像は「ページ名_セクション名_枝番」
例)top_access_01.jpg
ブログ記事のサムネイルは「blog_記事番号_icatch」
ブログ内で使う画像は「blog_記事番号_ss_枝番」
という形で管理しています。
ページやブログがファイル名に入っているので検索しやすいです✨
5. 管理をラクにする工夫
ファイル名だけでなく、フォルダ管理や共有方法も合わせて工夫すると、さらに快適になります。
管理方法の例
- Google Driveやパソコン上に用途別にフォルダ分け
📂 ホームページ素材
┣ 📁 トップページ
┣ 📁 サービス紹介
┣ 📁 お客様の声
┣ 📁 SNS画像
私の場合は、こんなふうにHPに使う画像をわけています。
📂 ホームページ
┣ 📁 設定情報 ←ホームページの設定情報、色のコード、やバックアップ
┣ 📁 原稿 ←各ページの原稿を入れるフォルダ
┣ 📁 画像 ←画像フォルダ(同じ画像を違うページで使いまわすこともあるので、一つにまとめている)
┣ 📁 ブログ
┣ 📁 8030 ←記事の番号でフォルダをわける
6. 名前を整えるだけで、ブログ運営がぐっとラクに!
画像やファイルの名前は、地味なようでとても大切です。
- 「あとから探しやすい」
- 「エラーを防げる」
- 「SEOにも効果あり」
というように、ブログやホームページを長く育てていくための基礎になります。
- 日本語を使わず、半角英数字で
- 意味のある名前+ハイフン区切りで整理
- 拡張子も適切に(jpg / png / pdf など)
とりあえず、日付を入れる!とか、ページ名、記事名を入れる!など自分でルール一個だけ決めておくのもいいかもしれません。
ぜひ、次に画像やファイルをアップロードするときに、少し意識してみてくださいね◎